2022年5月10日(火)、上海中医薬大学により開設、日本人向け『病症別の中医対策』講座がオンラインで開講されました。
上海中医薬大学国際教育学院は長年日本人向け中医学シリーズ講座を常設しています。コロナによる感染症の急拡大を受け、2022年春夏の講座は対面からオンラインに切り替え、実施することとなりました。
『中医基礎理論』『中医診断学』『中薬学』を修了した5名の受講生は、中国と日本からZOOMで上級コースである『病症別の中医対策』を勉強し始めました。
当講座の講師として迎えたのは、中医師の張本英銘博士です。初回の授業で、先生は自律神経失調症に対する中医的認識と治療法(弁証論治)を詳しく解説しました。
授業の後、受講生たちは、封鎖中のストレスを解消するためのツボについて、先生に話を聞きました。
当講座は全四回あります。これから、頭痛、アトピー性皮膚炎、胃腸病などの中医治療についても勉強する予定です。