2021夏上海中医薬大学オープンキャンパス開催

发布者:国际教育学院发布时间:2021-06-02浏览次数:52

    5月28日(金)、上海中医薬大学にて、2021年の夏のオープンキャンパスが開催されました。約50名の上海在住の日本人はオープンキャンパスに参加し、中医学の魅力を満喫しました。

    開幕式の後、上海中医薬大学の先生、中医専門医でもある朱根勝先生は、「夏の中医養生」をテーマに、日本語で夏バテの原因を中医学の観点から分析し、日常生活にでもできる対策法を分かりやすく紹介しました。

    さらに、大学構内にある医学教育基地の人体と経穴解剖学陳列館で、参加者たちは先生の説明を聞きながら、人体標本を実際に見、骨格・筋肉・各器官の大きさと形、また、血管と神経がどのように張り巡らされているかを観察、人体の巧妙さ、生命の素晴らしさを体感しました。

    中医薬に関する文物を14000点以上も所蔵する上海中医薬博物館で、参加者たちは、先生の案内のもと、中国医学史エリア・中薬標本エリアなどを見て回り、中医学の形成、伝承と繁栄に感銘を受けました。

    午前中の見学を終えた参加者たちは、粽作りのプロについて粽作りを習ったり、附属病院で実際に診療に携わっている先生たちによる鍼灸と推拿の施術などを体験したりしました。

    「貴重で充実した一日を過ごした」「体験のすごさにびっくりした」「次の開催を楽しみにしている」と、参加者たちは大満足の様子でした。

夏バテ対策をスマホに収めようと、参加者たちはシャッターを切っています。



粽作りのプロが笹の葉の巻き方を説明しています。


鍼灸の先生は施術前に体験者の具合を聞いています。