2020年「冬の中医養生」オンライン交流会が開催

发布者:国际教育学院发布时间:2020-12-23浏览次数:75

    1220日(日)、上海中医薬大学国際教育学院と上海中医薬大学日本校が共同で2020年冬の中医オンライン交流会を主催しました。

    本日のオンライン交流会は1221日冬至に備え、「冬の中医養生」をテーマとし、午後2時から3時半にかけて、合計約150名の在中・在日の日本人医師・薬剤師・栄養士・鍼灸師・按摩師・中医愛好者などが積極的に参加しました。

    寒冷低温の冬に入り、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など心疾患や脳血管障害の発症率が高まります。国際教育学院日本部の桂祥先生が冬の季節特徴を中医学の観点から分析し、冬において多発する疾患の対応、体質に合わせて冬の養生原則を紹介しました。更に、実際の臨床で診た患者の舌診の写真を分析した後、参加者から「膏方」についての質問に答えて意見交流もしました。

    今年世界的新型コロナウイルス感染症が蔓延した以来、上海中医薬大学国際教育学院が積極的にオンライン交流会を企画しました。4月に「花粉症と新型コロナウイルスなどの中医学対応について」、5月に「中医舌診」、6月に「夏の中医養生」、10月に「上海における新型コロナウイルス感染症の中医薬治療について」などのオンライン交流会が開催され、大好評を博しています。本日の交流会も参加者から「本日は講義大変勉強になりました!」「次回の交流会を心待ちにしています。」「冬の腎、肺、心の考えかたの大切さを特に痛感しました。」などのコメントがありました。