2020年度大学入学式が9月10日(木)、上海中医薬大学本キャンパスの運動場において挙行されました。
国歌斉唱のあと、2020年度新入生代表が将来社会に貢献できる中医薬の医療人になるべく、勉学に励んでいく決意を述べました。学科生、大学院生、留学生の代表がそれぞれ「新型コロナウイルスと戦う中に大きな役割を果たしている偉大なる中医薬事業に身を投じる」「新型コロナウイルスによる感染拡大を防ぐに大変な苦労をなさった方々に尊敬し、これからの勉強や研究にもっとまい進していく」「中医薬の魅力を全世界に紹介し、中医薬にめぐる良い国際交流を取れるようにがんばる」と述べました。
次に「全国新型コロナウイルス対策先進個人」名誉の受賞者、上海中医薬大学付属岳陽病院呼吸内科の王振偉副主任が医師代表として最前線の医療現場の経験を語りました。「医師として新型コロナウイルス感染症に立ち向かう、教師として学生にできるだけの知識を教える。医師と教師の責任を感じて初心を忘れずに中医薬事業に貢献する
と述べました。
続いて上海中医薬大学徐建光学長が式辞をいただきました。徐学長より「徳を知り、知識技能力を磨き、考慮力と行動力を持つという立德、立身、立行の人間になってほしい。」「入学の初心を忘れずに中医薬事業の発展に投身し、そして上海中医薬大学で得られたものを糧に、卒業後に羽ばたいてください」と現場の新入生に激励の言葉を述べました。
最後に大学党委曹锡康書記に従い、新入生全員で宣誓を述べ、校歌を斉唱し、式は終了しました。