上海中医薬大学が6月29日夜、上海市中心部にある観光名所の外灘(バンド)で2020年卒業イベントを行いました。
今年1800名余りの卒業生に祝福を届けるように、上海中医薬大学が6月29日夜8時頃、初めて「外灘(バンド)の窓」と呼ばれている花旗ビルのLEDライトショーを開催しました。「私♥上海中医薬大学」「勤奮 仁愛 求実 創新」「卒業おめでとうございます」「中医青年、頑張れ」など上海中医薬大学の特色のある祝福のことばがライトショーに現れ、イベント現場で大いに賑わいました。
ライトショーのほかに、学生代表が五禽戲、太極拳、民族楽器の演奏など中国伝統文化、中医伝統の特色のある活動も披露しました。上海中医薬大学の学歌を聴きながら、「オンライン授業、オンライン実習を経て、今はようやく母校に戻りました。今年の新型コロナウイルス肺炎診療に身を尽くす医者たちを見て、これから自分も母校の上海中医薬大学の志を忘れずに医者の道へまい進していく」と卒業生が発言しました。
卒業イベントに朱恵蓉大学副校長、新型コロナウイルス肺炎診療に参加した病院関係者、2020年卒業生代表などが参加しました。