6月23日（火）、上海中医薬大学国際教育学院による2020年夏の中医オンライン交流会が開催されました。
本日のオンライン交流会は「夏の中医養生」をテーマとし、午前10時から11時にかけて、合計約90名の在中・在日の日本人中医師・薬剤師・栄養士・鍼灸師・按摩師・中医愛好者などが積極的に参加しました。
国際教育学院日本部の朱根勝先生が夏の季節特徴、夏バテの症状を中医学の観点から分析し、夏バテ対策や清熱消暑の食品・薬を紹介しました。更に、夏によくみられる香り袋の効能や作り方も紹介した後、参加者の質問に答えて意見交流もしました。
参加者から「良き学びの時間ありがとうございました。」「内容も分かりやすかったです！」「さっそくハスの実と緑豆を買いに行きます。」などのコメントがありました。
今年までの夏には無料オープンキャンパス、粽づくりなどのイベントを開催してきたが、今年世界的新型コロナウイルス感染症が蔓延した以来、上海中医薬大学国際教育学院が中医オンライン交流会を企画して実行ました。本日の夏季中医オンライン交流会は、今年3回目のオンライン交流会になります。初回の「花粉症と新型コロナウイルスなどの中医学対応について」交流会（4月24日に開催）と2回目の「中医舌診について」講座（5月24日に開催）も大好評されています。
