4月24日(金)、上海中医薬大学国際教育学院による中医学オンライン交流会が開催されました。
世界的に新型コロナウイルス感染症が蔓延している中、中国の新型コロナウイルス診療に中医薬による治療の活躍が注目を浴びています。今回のオンライン交流会は午前10時から11時半にかけて「花粉症と新型コロナウイルスなどの中医学対応について」をテーマとし、合計約100名の在中・在日の日本人中医愛好者・中医師・薬剤師などが積極的に参加しました。
国際教育学院日本部主任の鉏桂祥教授が感染者の舌象、中医病理観、予防と治療、疎肝理気、免疫力の向上、薬茶など多方面から分析し、参加者の質問に答えて意見交流しました。
参加者から「わかりやすい解説で、大変興味を持ちました」「コロナの脅威に怯えるだけではなく、正しく怯えよといわれるような、今自分でできることを実践していきたい」「このようなオンライン交流の形で中医学を学べてよかったです」「オンライン交流会に参加して、中医学をもっと勉強したいという気持ちが再燃しました」「とても勉強になりました。ぜひ舌の講義を受けたいです」など大好評を博しています。