上海中医薬大学・日本敬心学園
友好提携10周年記念式典を開催
上海中医薬大学と日本敬心学園の友好提携10周年記念式典が3月12日(火)午後に、国際教育学院320ホールにおいて開催されました。
記念式典には、胡鴻毅上海中医薬大学副学長、林勳国際教育学院院長、来賓の小林光俊日本敬心学園理事長、奥田久幸日本医学柔整鍼灸専門学校学校長、岸本光正副学校長、並びに中日両校の関係者、学生など約120名が出席しました。
式典では、胡副学長が上海中医薬大学と敬心学園の10年間の友好交流の歩みを振り返り、両校の友好関係をより一層深めるよう式辞を述べました。式辞の後、来賓の小林光俊日本敬心学園理事長から多方面の中日両校の友好交流を進め、世界に伝統医学を発展させよう祝辞をいただきました。その後、両校の新しい教育協力協議書と短期留学提携協議書の調印式も挙行され、双方が教育協力関係を更に発展させるために共に努力していくことが確認されました。また、傅勤慧上海中医薬大学付属龍華病院鍼灸科副主任医師と青木春美日本敬心学園医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科学科長から、「中国鍼灸の歴史と発展」、「日本の鍼灸美容」についての学術講演が発表されました。
日本敬心学園は2010年から上海中医薬大学と友好提携関係を結び、毎年3月に中医学研修で学生が日本から来校しています。
上海中医薬大学は日本の学術提携大学・学校と緊密に協力しあい、中日おける中医薬等の教育のための書類の開発・出版、数多くの国際化人材の育成、さらに中日両国の鍼灸・中医薬の学術交流を推進してまいりました。